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自分でやるワキガ・体臭の改善方法

ワキガや体臭の問題に限らず、悩みの解消には手軽かつコストが抑えられていることが魅力として多くの方々に共通するものとなっています。こちらでは代表的な改善方法をご紹介いたします。重度な方では満足できないかもしれませんが日本人のわきが体質は10%前後と少ないものですから、まずはこれらの手軽なものから実行してみるのも治療プロセスの一つとしてご参考ください。

ミョウバン

市販品は塩のような粉末状で売られていて、薬局やスーパーでも重曹が置いてあるようなところでは取り扱っている場合もあります。価格は内容量に変わってきますが300円~600円前後で購入できるケースが多いようです。

使用方法としては水(お湯)に溶いて脇など臭いが気になる部位へ塗ったり、お風呂に入れたりするのがスタンダードな利用方法です。小さじ1杯を150ccのお湯で溶いてお風呂やシャワーのときに塗ったりするのが簡単な使用方法の一つかもしれません。お風呂に入れる際は30cc~50ccとのことです。(酸性になるため金属部にはご注意)

安全性は高いものではありますが、乾燥しやすかったり、かぶれる可能性などは否定できませんのでミョウバンに限らず塗布行為の実践には最初は薄い濃度、脇だけなど小さい部位から始めるなどして反応をみつつ行うことをオススメします。

人によっては濃度調整が面倒に感じるかもしれませんがこのようなセルフケアの実践は長期に及ぶため自分に最適な濃度を調整できるほうがむしろ既製品よりも安全性を高められる側面もあるといえるでしょう。

参考サイト:http://www.gomiclinic.com/oldlog/lg0316.html

デオドラント商品

スプレー、石鹸、クリームなど臭いを抑えることを前面に押し出した商品は複数見られます。価格帯は手頃なものであれば500円前後から見られミョウバンとそれほど差が無いように見えますが低価格のものは容量が少ないため長期間におけるセルフケアのコストパフォーマンスは前述したミョウバンに軍配が上がります。

近年は大量広告の投下が見られるCLEANEO(クリアネオ)など高価(5980円)なデオドラント商品も見られますが手軽に利用できるという大前提を崩したものであり、効果の高さを謳う割にはボディソープもセットで売りつけたり利益を追求する姿勢が強く見え隠れする上、「効果が無い」などネガティヴワードまで利用したステマ展開を行っている印象もします。当サイトにも広告掲載の依頼が来たことがありましたがこのような印象からスルーさせていただきました。

目立つからといって凄く効果があることを保証するわけではありませんのでご注意ください。臭いに対する効果と満足度は個人差によるぶれ幅が非常に大きいジャンルの一つと考えています、まずは手軽なものから始めていくのが妥当といえるでしょう。

ちゃんと体を洗う

わきがの人と言うより体臭が強いケースで人によってはカラスの行水のような、しっかりと体を洗えていない印象を受ける話題をこれまでにいくつも見てきました。

体に付着した雑菌も定期的にしっかりと落とせなければ雑菌は蓄積され強い臭いを放つことになります。特に蒸れやすい箇所や臭いを出す汗腺「アポクリン腺」が多くある部位はしっかりと洗うように心がけましょう。くれぐれも強く洗って肌に過剰なダメージを与えることの無いように気をつけて行ってください。蒸れやすい場所やアポクリン腺の多い部位を以下にあげましたので、これらの部位を意識しながら洗ってみましょう。

食生活・体質の改善

これも体臭のほうに関与する要素ですが食事は乳製品や肉食が多いことで体臭が強くなる傾向となっています。偏った食事は健康そのものへも悪影響があるため野菜を始めとしたバランスの取れた食事を摂ることが望ましいといえるでしょう。臭いを抑える摂取としては緑茶の飲用がオススメできます。

健康体への言及は散々標語のように言われ続けていることであり、コストや時間的制約からも「それが出来れば苦労しない」とお思いの方もいるでしょうが、意識できたときには可能な限り実行することも重要とも考えます。50点の食生活より60点を目指すなどまずはできることを取り組み健康を目指すことが臭いの改善の一助となることも十分にありえるでしょう。

これらの積み重ねが体質改善にも繋がります。便秘などでも体臭から息まで臭いが強まることが言及されていますし、運動不足解消による代謝アップで良い質の汗をかくようになり臭いの減少なども期待できます。ちょっとしたジョギングやデトックスなど健康への取組みも手軽なものから始めてみると良いかもしれません。

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