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わきが治療の手術後に行う圧迫固定とは。

手術によるわきが治療は皮膚を切開して原因であるアポクリン腺などの汗腺を取り除くものです。 この手術後、切開したところを縫合し傷口が開かないようにする処置が圧迫固定です。 不十分な処置や圧迫固定中にいい加減な行動をしてしまうと傷口が開くことで 感染症や傷跡が目立つように残るなどの懸念があります。

圧迫固定が実際にはどのようなものか改めて調べてみましたので わきが手術を検討の際はご参考ください。

見た目と期間

まずgoogleの画像検索で「圧迫固定 わきが」で検索するとこのような表示がされます。(※切除シーンなども含まれます)

タイプとしてはわきの下周辺だけを固定したものや肩周りをぐるっと固定したものが見受けられます。素材は包帯・ガーゼ・テーピングのようなもので行われています。

わきの下だけの圧迫固定は「タイオーバーガーゼ」と呼ばれ、この状態だけだと可動領域が大きく思わぬ動作によって傷口が開くリスクが高まります。肩周りまで処置することで可動領域は狭まりますが安全性は高まることになり包帯よりもテーピングとより固い感じになることで行動制限は強まりますが、固めるほど安全性を重視していると言って良いでしょう。

固定期間は切った分に比例するためせん除法や切除法など医師や手術法によって異なる可能性が高いものです。 個々人の回復力と言うのも関係します。

一般的には「せん除法は抜糸までに一週間」と言われています。 長いものは二週間、早い場合には3・4日と記述している病院・クリニックなども見受けられますが「切り取っている範囲が大きい・少ない」との推測も出来るかもしれませんし、抜糸ではなく圧迫固定だけを解除や完全に取れるまでの日数を言っている場合もありえますのでこれらの要素の期間が気になる人は圧迫固定や抜糸などそれぞれの期間がどのようになるのか病院に問合せると良いでしょう。

圧迫固定中の行動制限・懸念事項

圧迫固定中は当然ながら安全のため激しい動きは出来ませんし、その他の制限や何気ない動作もするにも固定により下記のような事項での苦労話を耳にすることは珍しくありません。

これらに加え直接説明を受けるであろう入浴の制限などもあり、入院をしないからといって ダウンタイムが大したことないと考えるのやめておきましょう。 自宅入院のつもりで食事などは数日分、温めるだけで済むようなものを用意しておいたり ベッド・布団周りで行動がおさまるような状況にしておくのが望ましいと言えます。

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