わきが【保険治療】 全国病院一覧
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わきが辞典 ア行

圧迫固定(あっぱくこてい)

手術後に切開した傷口が開かないようにする術後処置。手術行為のわきが治療の場合は全てに適応される。より詳しくは圧迫固定のページを参照

アポクリン腺(あぽくりんせん)

脇の下や陰部などにある汗腺の一つ。大汗腺とも呼ばれフェロモンなど体臭を出す最大の要素であり、脇に過剰なアポクリン腺がある場合ワキガとなる傾向が高い。肉眼で確認できる大きさのため保険治療のせん除法では切開の後、皮膚を裏返し、目視による除去が主流となっている。

関連サイト
アポクリン腺
ウィキペディアによるアポクリン腺の概要

アポクリン腺は何のために存在するのか?
五味医師によるアポクリン腺についての解説

アルミニウム

金属の一種。わきがの改善に有効とされていて、みょうばんや多くの制汗済に含まれている。脳などへの副作用を懸念される声もあるが健康な人であればほとんどは体内に入ったとしても体外へ排出される。外用での塗布行為においては肌荒れなどの方が身近なリスクであり各製品の用法を確認したうえで正しい使用が求められる。心配な人は小さい範囲に塗り反応を見てから本格的な使用に移行するといいでしょう。

ウルセラ(ウルセラドライ)

本来は肌のタルミなどの治療を目的として開発された美容機器でウルセラとして登場。ミラドライの登場以降、ウルセラドライの名称でわきが・多汗症治療の効果を謳う医療機関が確認できるようになってきている状況でネーミングからしてミラドライの2匹目のどじょうを狙っている印象。アメリカの政府機関より認証を受けた旨のPRをされていることも見かけられるがわきが・多汗症の要素ではなく前述した美容用途での認証でありわきが治療での口コミも少なく、利用は実験体的な側面もあるかもしれない。

腋臭症(えきしゅうしょう)

ワキガの別名称。ワキガは体質であり病気ではないものの日本人など体臭の弱い人が多数占める社会においてワキガの人は精神的に強いストレスにさらされる傾向が高いため疾患として扱われ腋臭症治療として保険適応の治療が可能となっている。

関連サイト
腋臭症
ウィキペディアによる腋臭症の概要

エクリン腺(えくりんせん)

ほぼ全身にある汗腺で体温調整の役割ででる汗のほとんどはこのエクリン腺からである。臭い自体はあまりないが脇汗などが多いと皮膚表面の雑菌やアポクリン腺と混ざり合い結果として臭いを発することがある。

関連サイト
エクリン腺
ウィキペディアによるエクリン腺の概要

オドレミン

制汗剤の一種。医療機関、薬局などで取り扱いしておりネット通販などでも購入できる場合がある。口コミでは臭いより汗を抑える効果の言及が多い。かゆみなど個人差によって肌への刺激が強い口コミも散見され、近年はマイナーチェンジした商品も見られるため用法の確認はきちんとすること。

関連サイト
日邦薬品
日邦薬品のオドレミンのページ

オロナイン

大塚製薬が販売している軟膏。しばしばネットにてオロナインを塗るとワキガが治るとの話題を見かけるが公式に問合せたところ当たり前ながら「ワキガの効能・効果はございません」との回答を得ている。仮に臭いが改善されたとしたらワキガではなくこれまでのワキのケアの仕方が単に不十分であったと捉えるのが妥当。

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オロナイン公式ページ

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